伊豆龍馬 飛翔会席膳
選中八品
龍馬は長崎から京都に向かう船の中で船中八策と呼ばれる新国家建設の方針をまとめ、その多くは死後に実現されました。龍馬の功績と勝海舟との師弟愛を讃え、八品の会席膳に仕上げました。
金目鯛の酒蒸し・和風餡
山内容堂が好んで飲んでいたと言われるお酒（剣菱）で金目鯛を酒蒸しにしました。
鰹の昆布巻き
蝦夷地開拓を夢見た龍馬に思いをはせ、北海道の昆布に、龍馬の出身地土佐の名物で、下田でもかつて漁が盛んだった鰹を巻いて柔らかく煮ました。
野菜と伊勢海老の煮こごり・海老のアメリカンソース
江戸時代に港を開かれた伊豆下田、黒船の来航、日米下田条約締結の地をイメージし、伊勢海老入りの煮こごりと伊勢海老の殻等を煮込んで作ったアメリカンソースで海老を和えました。
御飯（瓢箪・扇） 香の物
宝福寺で山内容堂は脱藩赦免の証に、白扇に瓢箪の絵を描いたエピソードから御飯を型取りました。
お弁当オリジナルしおり
下田の皆さんのご協力のもと、下田と龍馬の話、散策用のマップが載ったしおりをご用意しました。どうぞお弁当と一緒にお楽しみください。
※協力・監修：伊豆龍馬会、宝福寺、下田市観光協会、下田龍馬伝志援隊
掛け紙デザイン：下田の切り絵技師 伽嶋清華さん
下田市イベント情報
◆あじさい祭（２０１１年６月１日〜３０日）
◆下田きんめ祭り（２０１１年６月１日〜３０日）
◆キャンドルカフェin下田（２０１１年８月５日〜７日）
他にもイベントが満載です！
日程が変更になることもございます。詳細は下田市観光協会のホームページをご覧ください。
下田市観光協会 ： http://www.shimoda-city.info/
下田と坂本龍馬の縁
1863年1月、一つの嵐が龍馬の脱藩赦免を実現しました。その運命の嵐は、坂本龍馬の自由を願う師 勝海舟と当時の土佐藩主 山内容堂を下田に足止めし、2人の酒席へとつながります。その酒席では勝海舟は大胆にも脱藩浪士の赦免を訴え、また山内容堂はそんな勝海舟を試しながらも赦します。この真剣勝負が行われたのは下田に現存する宝福寺です。「運命の嵐」、「宝福寺での会談」、坂本龍馬は下田で手かせ・足かせを振り払い、正に天馬となって飛翔したのです。